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今日の忠類川

日本でのサケの川釣り発祥地「忠類川」の様子やサケ・マスを随時掲載。 詳しい忠類川の情報は「忠類川サーモンフィッシング」からご覧下さい。   < 無断転載・無断複製・無断使用等はお断りします。>

一番の冷え込み

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今朝は今年一番の冷え込みで6時過ぎでは0度、7時には日向で3度、日陰で1度ほどでした。
ガイドが凍るにはまだまだ冷え込まなければなりませんが、相当川の水が冷たく感じます。

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忠類川の孵化場からの小川が合流するところにホッチャレがいました。
カメラを近づけても逃げず、間違ってストロボを使ってしまったのですが動くことがありませんでした。
どんなに鈍感なサケでも、シャッターを1~2回押す打ちに逃げてしまうのに・・・。
こうやって定位することが精一杯のホッチャレだったんですね。
枝川や支流にはこのようなサケやもうちょっと元気でペアリングしているサケがいます。
しっかりと産卵をして4年後にはたくさんのサケが帰ってくるよう祈るばかりです。

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晴天の中、フレッシュなサケを少なくなった調査員が狙っています。
10尾前後の小さな群れが1日に数回上流へ向かっていると言う話はここ数日耳にしていますが、残念ながら下流域に留まっている感じは見受けられません。
上流の安全で産卵しやすいところまで行っているのだと推測されます。
上流で産卵すればするほど、その子孫は銀ピカで川を遡上しますので、4年後が楽しみになります。

期間は短いし釣果も少ないしで、調査員の方々には決して満足していただけたとは思いませんが、この忠類川というフィールドがせめてもの救いと思っています。
今年忠類川へ来られた方、諸事情があって来られなかった方、来シーズンもこの忠類川が皆様をお待ちしています。
本年度の忠類川サーモンフィッシングへご参加ありがとうございました。
来シーズンもお待ちしています。
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今日のサケ

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明日で最終日を迎える忠類川です。
フレッシュなサケは少なく、産卵を迎えた(終えた?)ペアをあっちこっちで見ることができます。
今年のサケの釣果はこのまま終わると過去2番目に少ない釣果数となります。
前浜のサケ定置網漁も良くなったり悪くなったりの繰り返しのようで、安定した漁獲にはなっていないようです。
今朝の漁獲では羅臼よりの定置網がまあまあ良かったと聞いていますが・・・。
今日の調査員の方々には、1尾でも多くの釣果があって楽しく過ごされることを祈るばかりです。

今日の忠類川

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今朝の気温は10度で晴天、とても暖かく感じます。
陽気に誘われてなのか第1管理棟の駐車場には10台を越える調査員の車。
7時のオープンで13名ほど、その後数名が入っているようです。
上流のトイレの下手(通称ドラゴン)から忠類橋までが主なエリアになっています。
場所場所によって魚影が濃かったり薄かったりで,魚影が見えると調査員が立ち止まって竿を入れる感じのようです。
マスもまだまだ健在で、サケに混ざって泳いでいます。
とは言いながらも写真のようにかなりくたびれてきてはいます。

今シーズンも残すところあと3日。
天気は崩れない予報ですが、気温が低めに推移するようです。
朝一番から川へ入る予定の方は、朝だけでもちょっとした防寒が必要なようです。

今日の忠類川

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今朝の気温は10度、曇り空なのであまり暖かく感じません。
その後、一時雨が降り、昼頃には晴天になり暖かさも感じる17~18度まであがりました。
フレッシュなサケはあまり見かけませんが、サケの姿が見える場所が数カ所あるので、そこは調査員を釘付けにしています。
幸い調査員が少ないので数人ずつで入り込んでいるようです。
「この週末しか時間がとれなかったので今年だけは一日券で」とか、「クローズ前にもう一度来たかった」とか嬉しい声を聞くことができました。
今年のクローズまであと4日、あっという間ですね。

今日の一枚


朝日を浴びて黄金色に輝くサケ、ウロコが付いているほどのフレッシュではありませんが、結構寄らずに頑張っていました。
さすがに朝の3度は寒かったですし、水も冷たく感じました。
休止日開けで期待していたのですが、下流域方面にはフレッシュなサケが留まっているような雰囲気も見受けられませんでした。
前にも触れたと思いますが、第1管理棟区域最上部付近にはクマが出没した形跡がみられるようです。
調査期間はあと一週間ほどですが、上流方面での調査には十分注意された方がいいようです。

ご当地グッズ?(忠類川グッズ?)

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今シーズンは忠類川必需品のルアーやフライやクマ鈴に加えてオリジナルの手作りシールを管理棟で売らせていたきました。
とぼけた表情のイラストのクマを「知床の番人」と称して色々なデザインを作りましたが、その中の忠類川バージョンをピックアップして置いてみると、50枚以上も売れていました。
1シート2枚組で100円ですから、気軽に買ってもらえるものとしての手作りですが、びっくりしています。
管理棟の中にあるのでわかりにくかったかもしれませんが、上の6種類ですが一部売り切れ状態になっています。
その他のデザインは、サーモンパークの売店に置いてもらっています。
お近くへお越しの際には寄っていただいて、ご覧いただければと思います。
現在は通販等はしていませんがシーズンが終わりましたら、残りを整理してどこかのサイトで売れればと思っています。
通販実現の祭には是非そちらもお立ち寄り下さい。

今日の一枚


今朝は昨夜の放射冷却現象によって3度ほどでした。
先日フライフックの針先にウロコを残したフレッシュなサケを探してはみたものの、数日後では同じところに居るはずもありません。
やる気のあるフレッシュなサケを と思いながらキャストするのですが、う~~ん・・・。
朗報としては、忠類川河口のサケ定置網の漁模様が上向きになってきているという情報です。
標津港全体としても上向きの傾向にあるようです。
明日の休止日が開けた明後日にはきっと忠類川も良い状態に・・・と先週も書いていたような気もします。
さてさて、今週の金曜日はどうなるのでしょうか、楽しみです。

今日の一枚

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今日は朝からいい天気で、日中は20度前後まで上がったと思われます。
忠類川感謝祭の3回目とあってか、この時期としては調査員が多めに感じます。
魚影としてはそう多くはいないように見えますが、今年の忠類川の後半(特に9/22の台風後)はちょっとしたサケが止まる深みが埋まってしまったようで、下流域での魚影が見やすい場所が無くなったように思えます。
と言ってもまるっきりいないわけではなく、根掛かりかと思ったらフックにウロコが刺さっていたりしますので、フレッシュなサケの遡上も続いているようです。

ここ数日間で第1管理棟区域内に2ヶ所ほどクマが出没した形跡がありました。
移動時には林道での徒歩移動ややぶ漕ぎなどは極力避けて、川原の移動を推奨します。

今日の忠類川

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今朝は昨日や一昨日よりも暖かく、時間がたつにつれて一枚脱ぎたくなるような感じです。
朝一番は3名でしたのでのんびりで、アタリも少なく静かでした。
「きたっ!」と静けさを打ち破る声が川原に響き、ラインを巻き取る調査員。
なかなか寄せられずにいたところ、魚が掛かっているらしいところに見えた白っぽい影。
「ホッチャレが掛かった!」と思わず漏れた声。
ところが白っぽい影は上流へ向かい、掛かっている魚は下流の浅瀬へ。
結局、掛かっていた魚は大きめのカラフトマスのセッパリで、白い影のホッチャレは流れの緩い岸寄りに移動してきました。
サケではありませんでしたけれど、これでボウズにならなくて済んだ とのことでした。

忠類川河口のの両側にある鮭定置網の漁獲が上向きになってきているので、明後日の休止日開けはちょっとは期待できるのかなと思っています。

今日の忠類川

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今朝の気温は3度ほど、中標津や別海では車のフロントガラスに霜が降りていたと聞きました。
さすがに寒かったです。
朝一番から2時間ほど、鈍いアタリがありサケがヒット!
フレッシュな雄の鮭でした。
魚体は、前浜で水揚げされるサケと同じくらいでやや小振り。
ところがよく見ると、シーライスが付いています。
本当のフレッシュなサケでした。
忠類川河口両岸のサケ定置網の漁模様が良くなってきているらしく、それを反映するかのようにフレッシュなサケです。
これでいくらか忠類川にもフレッシュなサケが増えているのではないかと推測されますが、調査員が多くありませんので釣果にどれくらい影響が出るか・・・。
ちなみに昨日の第1管理棟区域では18名で56尾でした。
T.H

今日の忠類川

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今朝も寒い朝でした。
気温は4度ほどで、忠類橋から見える山々もうっすらと雪化粧をしていました。
今日の前浜の漁獲は結構あったようで、忠類川を挟んだ両側も良かったようです。
と言うことは、忠類川もちょっとは期待できるのではないかと思われます。
今週は寒い日が続く予報です。
週末の連休に忠類川を予定している方は、寒さ対策を忘れずにお願いします。

今日のサケ・マス

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今朝は寒かったです。
知床の山々も降雪があったようで、山頂付近が白くなって見えました。
朝の気温は4度ほど、日中でも多分18度くらいだったと思います。
調査員も少なくのんびりとできるので、本州から来た調査員の方などはいいリフレッシュができたのではないかと思います。
魚影は濃い方とは言えませんが、あっちこっちでの釣果の声が聞こえています。
ただ、第1管理棟区域では留まる魚より動いている魚の方が多いようで、数尾釣ったらアタリが止まるらしく調査員も思い思いに動いては釣っているようでした。

今日のサケ

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今日から10月、今月の20日で今シーズンが終了します。
まだ10月も始まったばかりというのに、今朝は7人の調査員で調査開始でした。
その7人が管理棟前で「いや~、まだ10月の第1土曜日なのに寂しいねぇ」「皆さんはどうしたんでしょうね?」と立ち話をし、「この人数だと、どこへ入っても大丈夫だね」と思い思いの場所へ向かっていきました。
確かにそうですが、寂しい朝でした。
私が行ったポイントも、ず~~と一人でした。
銀毛で丸々と太ったメスが2回ほどと、婚姻色が出て鼻曲がりになったオスがトレースのイメージ通りにヒット。
バッチリと口に掛かっていましたが、頭を振るなど力強いファイトで寄せきれずにリーダーが切れてしまいました。
少なからず新しいサケが入ってきてはいるようです。