7日から8日にかけて降雪があり、日陰ではまだ20cmほどの雪が残っています。

そして、ここ数日は真冬日(最高気温が氷点下の日)が続いています。
今回の雪が寝雪(春まで溶けない雪を言います)になりそうです。
昨夜から風に乗って雪が降っていました。
星空だったのですが、朝には白くなっていました。

今年は飛来するのが遅いので来ないのかと思っていましたら、ちゃんと川を見渡せる木々に陣取っていました。

忠類橋上流の左岸、下流の左岸と右岸、そして管理棟までの林道横を流れる小川沿いの木にも居ました。

忠類橋から本流を見る限りでは魚影は見えませんが、数が少ないけれどサケが遡上しては産卵しているのかもしれません。
だんだんと冬が深まっていきます。
これから一層寒い時期を迎える忠類川です。
やっと忠類川に雪が降り、積雪となりました。

管理棟へ向かう林道もご覧の通りです。

管理棟前もすっかり白くなっています。

積雪量としては3㎝ほどですので、数日で溶けるかもしれません。
季節的にはやはり遅めですが、来るものが来た という感じですね。
今朝は早速スリップ事故が多発したようで、警察と消防が朝から慌ただしく走り回っていたようです。
北海道に住んでいても初積雪はイヤなものです。
感覚と身体が馴れるまでは、しばらく慎重に運転をしなければならないようです。
雪が降り、圧雪になり、シャーベットになり、溶けて濡れ路面 の繰り返しが続きそうです。
忠類川から見える山が、白くなりました。
といっても白いまだら模様ですが、例年よりかなり遅いですね。

上忠類橋から上流を見ると、より白くなった斜里岳が見えます。

これから日毎に冷え込み、雨が雪になり、一面が白くなる日も遠くなさそうです。

先週の日曜日11/4に今シーズン最終日を迎え、クローズした忠類川。
管理棟内の整理はほぼ終わっていますが、日程を調整しながらの看板の撤去作業やサケチャリ等等の確認や収納ともう少し作業が残っています。
河原では小川で産卵するサケを狙って猛禽類が集まりつつあるようです。
が、今年は冷え込みが遅くて初雪もまだです。
ある程度冷え込んで降雪がなければ、せっかく産卵した小川が干上がってしまいますし、来夏の川水の貯えも心配になります。
生活するには暖冬はいいのですが、どんな冬になるのかちょっと不安です。
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